神様の睡眠薬と呼ばれたバレリアン

高いリラックス効果や睡眠導入作用が古くから知られているバレリアンは、中世ヨーロッパでは「全てが治るハーブ」や「神様の睡眠薬」とも呼ばれました。第一次世界大戦では兵士の戦争精神症の治療に用いられていたという話もありますね。日本には江戸時代後期に伝来し、明治に発行された第一改正日本薬局方に「カノコソウ」として収録されます。第二次世界大戦前までは精神・神経疾患に用いる鎮静剤として利用されていたようです。

バレリアン(valerian)