春の訪れを告げる咲くヤロウイエローの黄色は雪解けの証し

雪に覆われたロシアの山岳地域にあるコーカサス地方。この地方に遅い春の訪れを告げるのが、山々に咲くヤロウイエローなどの花々です。気温だけでなく地形がもたらす天然の寒さの中で、雪解けとともに芽吹きはじめ、花芽を出します。原産地コーカサス地方にはヤロウイエローなど草花に関する逸話が多数あります。19世紀に、迫害から逃れ山岳地域に隠れ住んでいた家族が、仲間と共に冬を越すため、ヤロウイエローの花を部屋一面に飾ったと言われます。太陽のような黄色を残したく、寒さが始まる前に収穫したヤロウイエローを収穫しドライフラワーにしました。その花色が雪解けまで残り、春を告げる…コーカサス地方では、今でもこの逸話が語り継がれ、たくさんのヤロウイエローが屋内外の家を飾った風景や景観が、魅力的に移ります。

ヤロウイエロー(yellowyarrow)