娘の願いをかなえた渇水を防ぐ‘蛙とオトメアゼナ’

アジアの湿地帯農村部には、水辺を取り囲むようにオトメゼアナが咲いています。池や沼の水が枯れない限り咲き続けると言われており、オトメゼアナの咲く状態によって、その年の収穫が豊作であるかどうかが問われていました。ある貧しい家庭で育った農民の娘は、豊作を祈りながら湖畔に咲くオトメゼアナの数を数えました。渇水になりそうなある初夏…その娘がオトメゼアナの花を揺らし祈り続けました。毎日繰り返していた所、徐々に減っていた湖の水が増え初め、湖畔に蛙が集まり大合唱の末に大雨が点から投じられたという話が語られています。和名の漢字は、このことが伝えられたという逸話があります。(参考:「大自然と世界の植物-インドネシア-(英文)」)

オトメアゼナ(bacopamonnieri)