女神を慰めるために「ラーチ」に込めた不老長寿の力

樹齢や耐久性のある木材であることから「不老長寿」という花言葉を持ちます。中国では、「歳寒の三友(さいかんのさんゆう)」の一つがラーチ(唐松)とされ、有名な画題にもなっています。同様に「松竹梅(しょうちくばい)」は慶事の必需品とされ、日本の正月や祝い事に欠かせない樹木の一つです。ヨーロッパでは「哀れみ」などの花言葉で親しまれますが、それはある神話の女神が恋人をラーチに変えた物語に因みます。嫉妬のあまり恋人を木に変えてしまったことを悔やみ、ラーチの木の下で嘆いたために針葉が黄色になってしまった…そんな嘆きが続くため、他の神がその女神を慰めるために、枯れないようラーチに不老長寿の力を与え緑でい続ける、この物語が花言葉の始まりと言われています。

ラーチ(larch)