ショック… 夫に夜の営みを拒まれた時は?

「夜の営みがほとんどない…」日本では、そんな夫婦も珍しくありません。ひと昔前は、拒む妻と拒まれる夫という構図が主流でしたが、最近では逆のパターンも増えています。「女に恥をかかせるなんて…」と悲観せずとも、決して「あっそ」で済まされないのが女も本心。新婚夫婦だろうが、ベテラン級の熟年夫婦だろうが、拒まれると傷つくのは同じです。さらに回数を重ねると「この先もずっと拒まれ続けたら…私って一生セックスできないの?」という不安に陥ることも。それがきっかけで「どうして私としてくれないのよ!離婚よ!」という大事に発展しちゃうケースだってあります。そうなる前に、ちょっと知っておいてほしいことをご紹介します。

 

 

世の夫婦はどうしてる?夜の営み事情を知ろう

 

 

夫にセックスを拒まれている女性の多くは「私に魅力がなくなったんだ」とか「他の夫婦が羨ましい」という思考に陥りがちです。でも実際のところはどうなんでしょうか?実は、日本では既婚女性の50.3%がセックスレスという調査結果があります。ちなみに40~44歳の既婚女性に限定すると、65.3%とさらにレス値がアップ!その事実とは裏腹に、女性の性欲のピークは40代。これは単なるエロババア的都市伝説ではなくて、科学的に証明されている事実なんです。女性は20代後半から性欲抑制のホルモンが減少して、そのかわり性欲増強系のテストステロンという男性ホルモンが増加します。そのピークがちょうど35歳以降の10年間にあたるそうなのです。一番性欲旺盛な時期に、セックスできずに悩んでいる女性が2人に1人以上いるという事実を知っておきましょう。
そして男性の場合は、前述したテストテロンの分泌量が19歳前後でピークを迎え、その後は徐々に衰えていくのです。つまり、男女は性欲のピークが交差しづらいということ。もちろん個人差はありますが、こういう事実がある以上、やみくもに「私が悪いの?」と落ち込む必要はないのです。

 

 

本音に触れよう!したくない?orできない?

 

 

世の夫婦の夜の営み事情や、男女の性欲差を知ったとて、やっぱり拒否されるのは辛いですよね。それが1回2回の出来事なら、悲しさや寂しさを感じつつも「でも、そのうち!」と前向きな気持ちに持っていけますが、拒否が慢性化したらそうもいきません。どうにか解決したい。つか、せねば!私の性欲!そして夫の愛情って!!となるわけです。そういう時の妻側の心情って、決して穏やかではありません。多くの場合、半ギレもしくは半泣きで「どうしてしないの?」と噛みついてしまうのではないでしょうか?でも、そこで「そっか、ごめんね。よっしゃ、やるか!」となる夫はほとんどいません。大抵は責められていると感じてガードを固めてしまうものです。そうなると話し合いはこじれるばかり。解決したいのに余計に心が傷ついてしまうことも珍しくありません。
夫婦関係を良好にしたい。という前提で、冷静に話し合うのがベスト!その中で、夫がその気になれないだけなのか、それともしたくてもできないのかを明らかにすれば、解決策に近づきます。
例えば、妻に欲情しなくなったとか、オナニーの方が楽とかいう「したくない系」の場合は、自分が夜の営みをいかに大切に考えているか理解してもらいましょう。その上で、裸で抱き合ったり、体を触れ合うという段階からリスタートできるように交渉するのも有効な手段です。また、してくれない夫を責めるだけでなく、自分の身体のケアについて振り返る良いきっかけにもなります。
一方で、したくても加齢や性欲減退で勃起を保てないプチEDなど「できない系」の場合もあります。その場合、精力剤を試したり病院で治療薬を処方してもらうなど、建設的な手段も選べます。もう少し軽度なら、ローションや潤滑剤に頼ることも効果的です。

 

 

長い目でパートナーを信じてみよう

 

 

 

夫婦間といえども、性の問題はデリケート。時にはぶつかることもあると思います。でも「拒まれた」「責められた」という両者のプライドは、夜の営みを回復させる障害です。性の理解や協力は、そんなに簡単ではないし、思うように結果が出るものでもありません。でも、人生の山も谷も寄り添っていけるのが夫婦の強みです。現状に落胆するのではなく、長い目で相手を信じることが解決の第一歩になるはずです。

 

 

 

 

 

豆川あんこ

豆川あんこ

広告代理店勤務を経てフリーのライターをしています。こじらせ気味な人生と、落ち着きのない恋愛経験を活かして、あるあるな記事を執筆しています。