「次元上昇」次のステージへ進む時に起きること

スピリチュアルにおいて、しばしば登場するのが「次元」という言葉。
多くの場合、「高次元」や「次元を上がる」といった、
「(今、私たちがいるところよりも)高い場所」
というニュアンスで用いられています。

そして、「次元を上昇する」ということが、重視されている空気がありますよね。
「アセンション」とも言うのですが、こちらは数年前に特に話題になっていたのを覚えている、という方も多いのではないでしょうか。
しかし、そもそも「次元を上昇する」とはどういうことなのか…
スピリチュアルに関わっている方であっても、とっさに答えるのは難しいかもしれません。

そこで今回は、この「次元上昇」について、少し掘り下げていきたいと思います。

「次元上昇」…の「次元」って?

「次元上昇」の話をしていくためには、まず「次元」という概念を知る必要がありそうですね。

次元と言うと、
「私たちが今いるのは、x・y・zの3軸で表せる3次元であり、そこにもうひとつの軸(例えば「時間」)が加わると4次元に…」
そんな話になりそうですが、スピリチュアル的に言われる時には、ここまで厳密な意味合いでは用いられてはいないように思います。
特に「次元上昇」という場合、「5次元以上へ上がる」ことを指すことが多く、「空間も時間も超越したところ」といったニュアンスなのだと思われますが…
そう言われても、正直、いまいちピンとこないところはありますよね。

それも無理はありません。
紙に立方体を書いても、私たちが今いる3次元を完全には表現できないように、
3次元で5次元以上を正確に表現することはできないためです。

少し言葉を変えて、「ステージ」と言い換えてもいいかもしれません。
次元上昇とは、「今、私たちがいるステージから、もっと上のステージへと上がっていくこと」
そんなイメージで捉えてみると、もう少し分かりやすくなってきませんか?


次元上昇すると、どんなことが起こるの?

では、次元上昇によって、どんなことが起こるのでしょうか?

ここでちょっと、「自分が会社で昇進した」時のことを考えてみましょう。
あるいは、「部活動で部長になった」などでも構いません
(経験のある方は当時を思い出していただいて、まだ経験がないという方は想像してみてくださいね!)

まず、自分の考え方が変わっていきますよね。
例えば、「今まで平社員だったけど、自分は今日から係長なんだ」と思えば、やはり今までとは違うということを感じられますし、
周囲からも、平社員だった頃とはまた違った観点や思考が求められるようになります。
そして、自分を取り巻く環境や付き合う相手も、だんだんと変わっていくことでしょう。

実は、次元の上昇で起こりうることも同じなんです。
自分の観点、思考、価値観などが変わり、置かれている環境や人間関係も、至って自然な流れで変化していきます。

また、係長から課長、さらには部長…と昇進するにつれ、求められる観点や思考が大局的になっていき、責任も大きくなっていきます。
しかしその分、会社の上役との接点も増え、自分自身で、あるいは周囲の力を借りてできることも増えていきますよね?

これまた、次元の上昇でも同じことが言えます。
より高い次元に上がっていくにつれ、物の見方が大局的になり、感覚がより研ぎ澄まされたり、実現できることが増えたりしていくのです。

次元上昇は、特別なものではない

「時間と空間を超えた5次元以上への上昇」と聞くと、なんだか仰々しく、難しいことに思えるかもしれません。
しかし、「特別な知識を学んだり、修行を積んだりした人でなければできない」ということでは、決してありません。
というのも、私たちはすでに複数のステージに存在し、それらの間を行き来していることもあるからです。

いわゆる「ハイヤーセルフ」は「3次元よりも高い次元にいる自分自身」であり、どなたにも存在しますし、
(無意識下で行われることが多いために)気付いていないだけで、私たちの魂も一時的に3次元以上のステージに向かうことがあります。
そういう意味では、次元上昇とは「魂の行き来が一時的“ではなくなる”状態」とも言えますし、「ハイヤーセルフとの統合」という側面も持っていると言えるでしょう。

「次元上昇は誰でも体験できる」と認識することが、次元上昇の第一歩となるのかもしれませんね!

地宮みさと(ちのみや みさと)

地宮みさと(ちのみや みさと)

自身の経験から「地に足のついた、日常に活かせるスピリチュアル」に関心を抱き、フリーライターと「自己ハンドリング型スピ アドバイザー」、2つの顔を持って活動中。チャネリングによるメッセージ伝達サービスを提供するなど、今も活動の場を広げている。