自然災害などの緊急時にペットのためにできること

おはようございます、HALです。

連日のような猛暑、もしくは気温の安定しない地域がまだまだ多いですね。
体調管理に苦慮している方も、多いことと思います。

また、例年にない異常気象により、大雨等による甚大な被害が各地で起きており、
いつ、どこで何が起こるか分からない様相も呈してきていますね。

日本はどうなってしまったのかと、不安な気持ちになっている方も多いのでは
ないでしょうか?

このような不安な気持ちを少しでも解消するためには、防災のための知識と
災害時にとるべき行動を予め知っておく必要があります。

そして、人間だけではなく、ペットのことも考えなければなりません。

今回は、非常事態にペットの安全を確保するためには事前に何をしておけば
よいのかについてお話ししたいと思います。

◆災害時にペットはどうする?

一昔前まで、災害等で避難が必要な場合、ペットは家に置いてくるというのが
一般的な考えでした。

そのため、今でもその考えで行動してしまう飼い主さんが後を立ちません。

しかし、近年は飼い主さんとペットが一緒に避難する「同行避難」が推奨されています。
1度離れてしまうと、救出が難しいことも多いからです。

※詳しくは、環境省の自然環境局が発行している「災害時におけるペットの救護対策ガイドライン」
に記載されています。

ただし、実際には“どこの避難所でも受け入れ態勢ができている”という訳ではなく、
どの避難所がペットの受け入れをしているのか分かりづらいというのが現状です。
そこで、「備え」が必要になるのです。

◆地域の「同行避難」受け入れ避難所を知っておく

自宅周辺の避難所を調べて、ペットの「同行避難」できる場所があるか確認します。
できる場所があった場合には、細かいルールはどうなっているのかを調べておきましょう。

ただし、国では「同行避難」を推奨しているとはいえ、自治体の中には周知が行き届いていなかったり、
ペットを受け入れるスペースが無かったりという理由で対応が遅れている地域もあります。

この場合は、自治体に要望を出すことで改善される可能性もありますので、
場合によっては、地域の飼い主さんたちと連携して要望を出しても良いでしょう。

なお、受け入れ避難所がない場合には、万が一に備えて、預け先や避難先を
他県などに確保しておき、移動のできる内に早めに避難させておく決断も重要になります。

◆「同行避難」と「同伴避難」の違い

実際に「同行避難」の受け入れが可能だった場合にも、ペットと一緒にいられるとは
限りません。

「同行避難」は、一緒に避難はできても、避難場所は別になることがあるからです。
その多くは、同じ敷地内の1ヶ所もしくは複数ヶ所にペット用の避難所が設けられる形になります。
飼い主さんたちは、連携して助け合いながらペットの管理をすることになります。

一方で「同伴避難」では、飼い主さんとペットは同じ空間にいることができます。
しかし、避難所では限られた空間を多くの人が共有することになりますので、
この「同伴避難」ができる所は少ないのが現状です。

◆ペット用の避難(防災)セットを用意する

いざ、避難した時に、人間用の救援物資は届いたとしても、ペット用の物資は
なかなか届かないこともあります。

そのため、ペット用の避難セットを用意しておくことは非常に大切な備えとなります。
その際には、最低3日分、出来れば1週間用意するのが目安とされています。

以下は、用意するものの一例です。

【ペット共通】

・飲み水(ペットボトルやパウチなどで密閉された市販品を推奨)
・フード(食べ慣れたもの)
・食器
・常備薬(怪我や病気で必要な場合)
・タオル
・ブランケット
・ビニール袋
・お気に入りのおもちゃ(ストレス解消のため)
・ペットの写真(迷子時などに必要)
・健康手帳(既往症やワクチン接種記録・マイクロチップ番号・鑑札番号などを記載したもの)

【犬】

・リード
・ケージ(折りたたみ式のもの等)やクレート(キャリーバッグ)
・足を保護するための靴(歩かせる場合)
・トイレグッズ(ペットシーツなど)

【猫】

・キャリーバッグ
・ハーネス付きリード
・トイレ用の猫砂

上記の他、迷子になったときのことを想定して、普段から迷子札のついた
首輪をつけておくと安心です(マイクロチップが装着されていても)。
普段は首輪をしない室内犬や猫の場合は、避難セットの中に迷子札付き首輪を入れておきましょう。

また、猫は1度逃げてしまうと、飼い主さんの元に戻れなくなってしまうことがあります。

そのことから、ハーネス付きのリードが有効なのですが、普段し慣れていないハーネスを
装着すると、ストレスを感じてしまうこともありますので、普段から短時間で良いので
ハーネスを付けて慣れさせておくと良いでしょう。

そして、この避難セットの中にぜひ入れておきたいグッズがもうひとつあります。
それが、フラワーエッセンスの「アニマル・エマージェンシー・ケア」です。

アニマル・エマージェンシー・ケア(緊急時のケア)《グリーンホープファーム》14ml

動物たちの体内の電気システムは、トラウマやショック、ストレスや急に起こる病的症状などにより、大きく脅かされます。その結果として起こる恐れやパニック、興奮状態は動物たちが受ける様々な治療の効果を十分に発揮することを妨げます。このエッセンスは、動物たちに与えられる治療をより高めることを助けます。加えて、その状況に適した癒しの知恵をもたらします。緊急時はもちろん、病気の治療中にも役立ちます。

このエッセンスは、緊急時のパニックや恐怖心などによる興奮状態に作用し、
平常心を取り戻したり癒しの感覚を得たりするためのサポートをしてくれるものです。
また、万が一の怪我や病気になったときにも役立ちます。

◆いざ避難の時には平常心で!

予め避難する場合と、自然災害などが起こってから避難する場合では、気持ちの持ちようが
異なると思います。しかし、飼い主さんが平常心を保てない場合、様々なチェックが抜けて
しまい、ペットを危険な目に合わせてしまうことも考えられます。

リードは緩んでいないか、首輪はきちんと装着されているか、
キャリーバッグはしっかり閉まっているか、ペット用の避難セットは持ったか等、
出来ればチェック項目を書いた紙を事前に用意して、落ち着いて確認するようにしましょう。

また、飼い主さん同様、ペットも通常とは違う雰囲気を感じて平常心を失っている
可能性もあります。

飼い主さんは、普段通りのやさしい声で、ペットに語りかけて安心させてあげるようにすると、
自身も落ち着いてくることでしょう。

災害時、ペットを守れるのは飼い主さんだけです。
「備えあれば憂いなし」を実践して、いざというときに頼もしい飼い主でありたいものですね。

それでは次回は9月5日、第1水曜日にまたお会いしましょう!
Have a great day!

HAL

HAL

動物とアロマをこよなく愛するフリーライター兼アクセサリー作家。家にはドーベルマンと雑種の猫がいる。花や自然を題材にした写真を撮るのが趣味。鉱石や貴石等にも興味があり、ジュエリーコーディネーターの資格を取得。鉱石の持つパワーとアロマに関連があることに気付き、現在研究中。