意外に多い!ペットの“隠れ”関節炎とは?

おはようございます、HALです。

昨日、実家の母との電話での会話の中で、
父が膝の痛みから診察を受けたところ関節炎と診断され、
治療を受けていたということを知りました。

今は、もう良くなっているのですが、
当初は、階段が苦痛で特に降りるのが難儀だったそうです。

『もう歳だから仕方ないのかな?』とも一瞬思いましたが、
本人は膝の痛みと戦っていた訳ですから、加齢だから…と
一言で片付けて良い話ではありませんよね(反省)。

そして、この話は人間だけではなく、ペットも同じなのです。

そう、ペットももちろん関節炎になるからです。

しかし、例えば、シニア期に入ったペットの行動範囲が狭まったように感じたり、
ジャンプや機敏な行動ができなくなってきたとしても、それは「加齢が原因」と
ひとり納得して、そのままにしてしまうことが多いのではないでしょうか?

それでも、ワンちゃんは関節炎等で痛みがあった場合、
飼い主さんに意思表示をしてくれることが多いのですが、
猫ちゃんの場合、それを隠す傾向にあるので、特に分かりづらいということがあります。

かわいいペットが、実は関節炎の痛みに耐えて生活しているとしたら、
これは飼い主としてそのままにしては置けないですよね?

そこで今回は、ペットの関節炎のことを少し掘り下げてお話ししたいと思います。

◆ペットの関節炎とは?

骨と骨との接点には、関節があり、衝撃を吸収するクッションの役割をしている
軟骨があります。この軟骨が十分に機能していれば、痛みなく曲げ伸ばしを行い、
スムーズに動くことができます。

しかし、加齢をはじめとした様々な原因で軟骨がすり減ると、
スムーズな動きをすることが出来なくなり、炎症が起こり痛みを感じるようになります。

これが関節炎です。

関節炎はそのままにしておくと、進行して「変形性関節症」になることもあります。
これは、関節が変形してしまう病気で、骨と骨とが直接触れるようになって
しまうため、強い痛みも感じるようになります。

◆関節炎の原因とは?

関節炎の原因の多くは、「加齢」です。
筋力が低下することで軟骨に負担がかかり、新陳代謝も衰えてくるので
代謝が間に合わず、軟骨が磨り減ってしまうことで発症します。

そしてもう一つ多いのが「肥満」による関節への負担です。
年齢に関わらず、肥満になるとおのずと運動量が減りますので、
筋力も低下し、加齢同様軟骨がすり減ってしまうのです。

また、単純に体重の増加で軟骨に負担がかかるということもあります。

その他の原因としては、「ケガ」により傷から細菌などが入り炎症を起こす場合、
過剰な運動をさせることで、関節に炎症が起きてしまう場合、
免疫異常で関節炎が起こる場合(リウマチ性関節炎)などがあります。

肥満やケガ、過剰な運動などは飼い主さんが注意することで
回避もある程度可能なものですよね?

思い当たる部分があったなら、すぐに改善することで回避できる可能性が高まります。

◆関節炎の症状とは?

では、関節炎になっている場合、ペットはどのような症状を見せるのでしょうか?

・“遊び”をしなくなる
・行動範囲が狭まる(あまり動きたがらない)
・今まで行けたところに行かなくなる(段差のある場所等)
・あまり走らなくなる
・歩き方がおかしくなる
・立ち上がる動作が遅くなる(特に犬)

上記のような症状を見せたら、注意信号です。

特にワンちゃんは、お散歩に行きたがらなくなったり、行ってもすぐに
帰りたがったり、歩き方がおかしくなったりするので猫に比べると
わかりやすいと思います。

猫の場合には、寝ていることが多くなった…くらいに思ってしまう場合も
多いかもしれません。

以前よりも高いところに登らなくなった、ソファーなどの上に登ろうとして
失敗した後、少し足を引きずっていた…など、行動をよく観察する必要が
あります。

◆関節炎の治療方法

関節炎を疑ったら、動物病院で検査を受けましょう。

万が一、関節炎だった場合には、治療を受けることになるのですが、
症状が重い場合を除き、まずは、痛み止めの薬とサプリメント、
運動の制限等で様子をみることが多いです。

軟骨形成を強化するサプリメントでずいぶん改善することもあります。
加齢だと諦めていたのに、QOL(生活の質)が上がった!と喜ぶ飼い主さんも
多いようです。

しかし、すでに軟骨が変形していて症状が重かった場合、
サプリメント等で効果がなかった場合には、
外科的手術をする方法しか残されていません。

手術はシニアペットの場合、特に大きなリスクを伴いますので、
獣医師とよく話し合う必要があります。

◆関節炎を予防するには?

関節炎を予防するには、まずは「肥満にさせないこと」が大きいです。
かといって、過度な運動も関節炎の原因になってしまいますので、
適度な運動と、食事制限で標準体重と筋力を保つ方法が1番です。

また、加齢が原因の場合には、「関節を強化するサプリメント」や、
「関節強化成分の入っているフードを与える」ことである程度回避する
ことが可能です。

効果のある成分としては、「コンドロイチン」「オメガ-3脂肪酸」
「グルコサミン」「抗酸化成分」などがありますので、
獣医師と相談の上、フードなどに混ぜて与えても良いでしょう。

また、「ケガなどをした場合には、細菌が入らないようにしっかり
処置をする」ことも大切です。

なお、関節炎の予防や、実際に発症している場合のケアには
エッセンスの「ラン&プレー」も有効です。

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このエッセンスは、関節や筋肉の健康サポートをしてくれるもので、
副作用もないため、薬と併用することも可能です。

ペットは、初期のころにはあまり痛みなどの症状を訴えてきません。
そのことから、隠れ関節炎の場合も多いのです。

それを見つけてあげられるのは、日頃からペットとコミュニケーションを
とっている飼い主さんだけです。

スキンシップをしている時に、触られるのを嫌がるなどで
見つかることもあります。

毎日楽しく交流する中で、ペットの異常をいち早く察知してあげられたら
よいですね。

それでは次回は8月15日、第3水曜日にまたお会いしましょう!
Have a great day!

HAL

HAL

動物とアロマをこよなく愛するフリーライター兼アクセサリー作家。家にはドーベルマンと雑種の猫がいる。花や自然を題材にした写真を撮るのが趣味。鉱石や貴石等にも興味があり、ジュエリーコーディネーターの資格を取得。鉱石の持つパワーとアロマに関連があることに気付き、現在研究中。