月の満ち欠けと運気の関係 「満月」

もし、この記事を読んでくださっているのが夜で、空が見える状況ならば、少し画面から目を離して月を探してみてください。
今日の月は、どんな形をしているでしょうか?

様々な状態を見せ、それぞれの段階で異なる性質を持つ、私たちにとって最も身近な天体のひとつ、月。
前回は、新月について取り上げて参りましたが、今回は、その新月と相対するような月の姿、「満月」についてお話ししましょう。

満月のキーワードは「完成された段階」「手放し」

満月は、月のパワーが最も強く地球に降り注ぐタイミングです。
物理法則の観点から見ても月の引力が最も強くなる時期で、海が大潮を迎えるほか、私たち人間も含めた生物が有する水分などにも影響を与えると言われています。
実際に、「満月の日には出産が多い」というデータもあるのだそう。

満月は、完全な丸となり、月本来の姿を表すことから、「完成」や「達成」といったワードと結び付けられます。
そのため、自分が成し遂げたことを改めて認識し、その恩恵を受け取るのに最適な時期です。

さらに、満月になってからは、新月になるまでまた月は変化し続けます。
「達成」の段階に到達しても、そこにずっと留まり続けるわけではなく、また新たな始まりへと向けて変わっていくのです。
その動きから、満月は「“手放す”段階の始まり」とも言えます。
自分が何かを達成して得たものを存分に感じ、感じきったら次の変化に備えて手放す。
そんなサイクルを後押ししてくれるような流れと言えるでしょう。

満月にやるといいこととは?

では、満月の時には、どんなアクションを起こせばいいのでしょうか?

先ほども申したように、満月は、願望や目標が実現したことの達成感を感じるのに適した時です。
願望や目標と言えば…心当たりがありませんか?
そう、「新月の願い事(アファメーション)」です!
もし、新月のタイミングでそのワークを行っていたのでしたら、そのリストを見直してみるといいでしょう(新月の願い事のやり方に関しては、前回の記事をご参照ください)

すでに実現しているものがあれば、そのことを存分に実感してください。
そして感じきったなと思ったら、実現に至ったことに感謝をした上で、
「次の成長や変化を迎えるために、すでに実現したことを手放します」
と宣言してみましょう。
こうすることで、心にまたスペースが生まれ、次からまた願望が実現しやすくなっていきます!
ここでいう「手放す」とは意識的な面でのことですから、手放したからといって実現した物事が無かったことになってしまう…なんてことはありませんよ!

そして、まだ実現していないものに関しては、そのままでもいいのですが…
せっかくですから、もう一度、まだ実現していないリストをよくよく眺めてみてください。

それは本当に、心の底や魂からあなたが望んでいることですか?
それが叶った時を思い浮かべてみて、どんな気持ちがしますか?

そこで、「何か違和感がある」「実現したところを想像してもワクワクした感じがない」というのであれば、ひょっとしたら、その願いはあなたの本当の望みではないのかもしれません。
もしそのように感じたら、思い切ってそのリストからは取り除いてしまいましょう。
これもまた、「手放す」ひとつの方法です。
確信がないままに除いてしまったとしても、心配することはありません。
それが本当の望みであるならば、この先何度でも同じような思いが沸き上がってくるはずですからね!

あなたの状態に応じて、新月の時を活用しましょう

ここまでは、「新月の願い事」のワークを行っていたことを前提にお話ししてきました。
が、たとえそのリストが無くても上記の方法は効果がありますし、それ以外にも満月のパワーを活用する方法もあります。
例えば、「手放す」ことにより着目して、ネガティブな感情やエネルギーを手放す機会とする、などです。
やり方は、「新月の願い事」や先に書いたものと基本的には同じで、手放したいと思うネガティブな感情や自分の側面を書き出し、感謝の念と共に手放すように宣言すればOK。

他には、やはり「余分なものを手放す」流れなので、ダイエットやデトックスをするのにも良いタイミングとされています。
「やろうと思っているけど、いつから始めよう?」と悩んでいる方は、次の満月を始まりにしてみるといいかもしれませんね。

私たちの身近にあり、知らず識らずのうちに影響を受けている月。
せっかくなら、その影響をを活かしていきたいところですね!

地宮みさと(ちのみや みさと)

地宮みさと(ちのみや みさと)

自身の経験から「地に足のついた、日常に活かせるスピリチュアル」に関心を抱き、フリーライターと「自己ハンドリング型スピ アドバイザー」、2つの顔を持って活動中。チャネリングによるメッセージ伝達サービスを提供するなど、今も活動の場を広げている。